2022年5月28日土曜日

2022年6月WEBチラシ

 

 今月は、ちょっとチラシ作成が遅くなり、5月25日ごろになるはずが6月になってしまいました。今月は、とにかく飲んでからでしか仕入れてませんよ、って主張したくて、一面長々しい文章になってしまいました(笑)さて、どのくらいの方が最後まで読破下さるのか?ちょっと企画で、最後まで読んだってご来店の際にお声がけ下されれば何かサービスをなんて考えたりしましたけど、バーゲンハンターみたいな方が現れるのも困るので、金品のサービスはやらないつもりです。ま、継続がチカラだと思うんで、ブレずにやって行こうと思います。

紙版チラシの瓶ビールバラ売りですが、夕方の配達から戻ってみると、店内冷蔵庫がこんな感じに・・・

↑大瓶↑ ↓中瓶↓



↑ホジュウ完了↓しました^^




 大瓶コーナーでは、一番搾りが売り切れになっていました。クラッシックラガーも一本ですが売れていました。新たなお客さんが現れたのか?新しい傾向ですね^^黒ラベルと赤星は、既存のお客様でしょう。

 中瓶は赤星が売れていました。こちらも既存のお客様でしょうね、いつもありがとうございます!ぼちぼちではありますが、冷やした瓶ビールのバラ売りが定着してきた模様です。

 中瓶コーナーには、ウィルキンソンの辛口ジンジャエールも置いてあるんですが、なんと瓶詰めの方が売り切れています!

 横にペットボトル入りの同じブランドジンジャエールがあるのに敢えての小瓶をセレクト。

う~ん渋い^^ペットボトル入りと瓶詰めですが、同時に容器から直接飲めば、炭酸ガス圧の若干の違いを認識できるレベルです。

 小瓶の方は、もともと業務用の商品なので、必ずグラスに入れられて出されるので、ペット商品よりガス圧が高めに設定されているんです。ちなみに、コカ・コーラも瓶入りとペットボトル入りの商品も同様にガス圧が違うのも同じ理由です。

 ま、新しいお客様が増えるのは嬉しいことに変わりないんで、ありがたい限りです。ブレずに冷やした瓶製品のバラ売りやって行こうと思います。


 と言うワタクシ、記事を書きつつ飲むは、アサヒの発泡酒本生です。この商品、TVCM見ませんねぇ~ 発売開始は2001年2月との事です。20年以上の歴史があるんですね~

 発泡酒とは、酒税法のビールの定義に定められた麦芽使用比率を下げることで税負担の軽くして販売価格を抑えた商品の事です。
 
 先発のキリン淡麗生と比較して青っぽさや薄さが改善されていた印象があります。本生が出た時に飲んだ印象通りのナチュラルな味わいが変わらず受け継がれていますね。今でも好きな発泡酒のうちの一つです。

 発泡酒と言えばキリンは淡麗シリーズ、アサヒは本生シリーズ、サッポロは北海道生搾りですね。あれ?サントリーは??そう、撤退しています。撤退の前まで造られていたのはスーパーホップスですね。マグナムドライってのもありました。サントリーは、矢沢永吉を起用したプロモーションでプレミアムビールの代名詞ともなったプレミアムモルツと第三のビールである金麦に経営資源を集中させる方に舵を切ったんですね。

 ビールメーカー各社も発泡酒よりリキュール類の第三のビールへ軸足を移しているのが良く解ります。発泡酒のTVCMを打ってるのはキリンの淡麗生だけですもんね。そういうキリンさんですが、第三のビール売上一位は本麒麟なんですよね~

 紙媒体のチラシでも触れましたが、そもそも第三のビールには発酵というプロセスが含まれません。ビールや発泡酒はビール酵母によるアルコール発酵という自然の力を借りないとならないんで、味わいの変更をやりにくい側面があります。

 対して第三のビールです。こちらは、かみ砕いて言うと、ベースとなるアルコール、これはウォッカですね、に炭酸水と酸味料や苦み成分を混ぜ合わせたシロモノです。酵母の発酵という自然の力を借りなくてもいいので、味わいの変更は、それぞれの比率を変えることくらいなので、非常にやりやすいですし、混ぜる比率を管理するだけなんで、自然の力に頼るリスクも無くなりますよね。発泡酒より明らかに扱いやすい商品なんでしょう。

 そんなこともあって、味わいの大きな変化が日常茶飯事化しているんです。このあたりは先月のWEB版にも書いてますが、おっ、いいやんと言うのもあれば、それは無いでしょう的な変化もあったりします。

 ま、酒屋は缶の外観が変わったら、その商品
をとりあえず飲まなきゃですよ^^

                                  

お次は、お客様の声に応えていきましょうってハナシです。法人化して規模が大きくなると根回しや会議が必要となって、新しいことがやりにくい状況に陥るんですね。

対して、我々零細事業主は、僕が、やるか、やらないの判断をするだけなんで、お客様の要望が最短で反映されます。画像は、お客様からの要望で新規に仕入れた商品です。

本麒麟と麦とホップの赤とプレモルですね。

とりあえず350mlを飲んでみて、普段の家飲みルーティーンに加えてもらったんですね、ありがとうございます!こんな調子でお客様のご要望は、一瞬で反映されるので、とにかくこんな商品を置いて欲しいって要望はお気軽におっしゃって下さいね。

そういえば、今日、複数のお客様から「クッピーラムネのチューハイ、無いですか?」と言われましたので、週明けに仕入れるようにします。容器がアルミ缶でなくて、ガラス瓶なんで、ある意味チャレンジ商品じゃないかな、って思ってまして、実際売り切れるまでなかなかの時間を要したんで、売り切れと同時に定番から外したんですが、嬉しいことに複数のお客様からのラブコールです。

だれしも食べた事がある駄菓子の最右翼な商品じゃないでしょうか。あの懐かしさを感じる味わいが、そのままチューハイになった印象の商品です。

一度は定番から外した商品ですが、お客様からの要望があるんです、喜んで復活させますよ~

とにかく飲みたい商品で、ウチの定番から外れているのがあれば、お気軽に言ってくださいね~

                    

プレミアムモルツのマスターズドリームの350ml入り仕入れて販売しております!

もともとマスターズドリームとは、ギフト時期に瓶詰めで限定的に生産していた商品です。

こんな感じのイカニモなギフト感満載の見た目でした。瓶の容量も変わってて305mlと言うヤヤコシイ量でしたね^^

一般酒販店向けに発売されるのが、お中元の時期とお歳暮の時期だけで、お得意先の飲み屋さんの要望を受けて、毎回半年分の使用量をまとめて大量発注していました。

マスターズドリーム、醸造家の夢サントリーの公式サイトです。ご参照ください。

2015年から限定的に発売されていたんですが去年くらいから350mlの缶入りが生産されているそうです。当たり前ですが、酒類卸問屋には現物在庫は無く、いつものように受注引きをしまして、店頭販売を開始しました。

現在の当店缶入りビールの状況です。

店内右側のリーチインクーラー奥の方の真ん中の扉の最上段に置いてます。

ちなみに最上段はプレミアムビールをまとめているんですが、おもしろいことに、レギュラーのエビスが無くて、派生の限定生産商品のみが並んでいるんですね(笑)

なんでって??レギュラーのエビスは、何度飲んでも大文字屋の口に合わないんですよ。苦味が直線的すぎるのかな??

紙媒体のチラシにも書いてますが、販売側が飲んでみて美味しいと思えない商品は売れませんよね。なので、レギュラーのエビスは置いてないんです。

派生の商品は、飲んで美味しいと感じたから仕入れて販売しています。そう、飲んでから売るが基本なので。シンプルに美味しいと思ったからなのです。

二段目の真ん中あたりのオリオンビールの隣に限定生産のオリオン78(ナハ)が加わりました。これまたリッチな味わいのビールなんで、在庫が無くならないうちにどうぞ^^

78の隣が75(ナゴ)でこちらも限定品のオリオンです。レギュラーのオリオン、78と75を買って、並べて飲み比べできるのも在庫がある今だけなんで、おっ!と思われた方はお急ぎくださいね~

さらに限定品と言えば、サッポロラガーの缶入り商品、こちらは350mlと500mlを仕入れています。おもしろいのが、瓶入りのサッポロラガーと味わいが全く違う件。

缶入りの商品の方が圧倒的に苦味が強いんです。なんでこうなったかは、良く解りませんンが、瓶入りと缶入りは味わいが全く違うのは事実です。

そんな飲み比べが出来るのも限定生産の缶入りがある時だけなんで、こちらもおっ!と思われた方はお急ぎください。

瓶入りのサッポロラガーは、定番商品なんでWEBチラシの最初に書いている通り冷やしてバラ売りしていますので、限定の缶入りが無くなる前に飲み比べしてみて下さいね^^

                     

今月はビール系の話が多くなりましたね。なので、レシピ提案は、ズバリ、ビールがススムをキーワードにしてみようと思います。

ビールが進むおつまみ」と検索してみました。いろんなサイトがあるんですが、どこもスマホで閲覧すると広告が邪魔で入ってこないんですよね~なので、大文字屋が独断と偏見でこちらをオススメします。

ハニーバターチキン←こちらはいかがでしょうか?縦長のスマホ画面なら一番下に広告が少しだけ見えるくらいなんで、邪魔にならない?

どう頑張っても何かしらの広告は入るもの。ならば、絶対広告が入らない大文字屋のレシピをどうぞ(笑)

鶏軟骨とセロリが入った餃子です!


鶏モモ軟骨とセロリが入ると言う、相変わらずのエキセントリックな内容です。ま、セロリは無くても充分成立します。ニラを炒める工程は是非お試しください。やるとやらないでは最終の味わいが違うのと、食後のお腹事情がかなり違いますんで。

今月はこんなところで。最後まで読んで下さり誠にありがとうございます。

大文字屋加藤酒店 加藤

☆追記☆



アサヒの第三のビール、リッチ、味わいに変化が!!→詳しくはこちら

サッポロビール園 サマーピルス、限定商品です。いかがでしょう??飲みましたが、素直に美味しいっておすすめできる味わいでした。

発泡酒の最古参、淡麗生、久々に飲んでみました。少し水くさい、悪い意味での薄さがかなり改善されてます。これは、これでアリ。

サッポロの新しいチューハイ、仕入れました。グレープフルーツとピンクグレープフルーツです。どちらも果実感がリアルで濃厚。サッポロのチューハイ、かなり好みです。

北海道生搾り、やっぱり、美味しいです。なので、仕入れて販売しております。いまや、貴重な存在の美味しい発泡酒です。これも冷蔵庫で冷えてますよ~

そうそう、これは、書かないと!

結構ファンの方がおられたサントリーのワインカフェ☆レモンをひと搾りの赤と白が終売になりまして何のアナウンスもないままネット広告でこの商品を発見。
おいおいサントリーさんよ、あんた出してるやん!と突っ込みを入れつつ馴染みの問屋に現物在庫の確認…ま、現物を持ってるワケもなくいつもの受注引きとなりまして、鶴首で入荷を待っておりました。
とりあえず、ダイソーの薄張りタンブラーに注ぎ、画像を撮りましてグイっとひと口。
ワインカフェの明確なレモン感程ではないですが、レモンが入っているニュアンスがありました。原材料表示を見てみると「濃縮レモン果汁海外産」とありました。ワインカフェのファンの方が飲んでも、充分代替え品としての役割を果たしてくれると思います。
ちなみにこの商品、アルコールの分類としては、発泡性果実酒」なんですよ。そう、スパークリングワインなんです。
アルコール度数は、5.5%です。程よい酸味と果実感で飲み飽きない味わいですね。そう、ワインカフェからのファンの方々の期待を裏切る事は無いと思います。店内入って右側手前の冷蔵庫に入ってます
おっ!と思われた方は、ダッシュで^_^