鶏胸肉とブロッコリーを炒めあわせました。
材料です。丹波口のマツモトで買ってます。
ブロッコリー、ちょうどいい大きさで、138円でした。
このブロッコリーは、85度で温度管理して7~8分茹で
てます。ブロッコリーって、温度が高い状態で茹でる
とフニャフニャになってしまうんで、低温でじつくり
茹でています。温度を低く保つと、火はちゃんと通っ
てて青臭さは消えてますが、歯ごたえがしっかりした
状態にあがるんで、オイシサアップですよ～
ただ、あんまり長い時間茹でると、ブロッコリーの色
素が流れ出てしまうんで、注意が必要です。
メインの具材は、脂の旨味に乏しい胸肉なんで、旨味を
サワークリームで補ってます。サワークリームって、そ
んなにメジャーなシロモノでもないんですが、積極的に
使ってみて下さい。バターとチーズの中間的な位置づけ
で、素材自体の主張が軽いんで、使い勝手、いいですよ～
味付けは、ニンニク塩麹です。なんともシンプルの極
みですね。もう大文字屋は、50歳なんで、化学調味料
が消化できずに、胃もたれが起こるんですよね～
鶏肉には、まずは強火で表面を焼きしめて
脂の香ばしさをまとわせています。サワークリームと
ニンニク塩麹にも火が入るんで、ここからも香ばしさ
が出てきます。ニンニク塩麹の自然な甘さも出て来る
んで、オイシサ満載で、旨味調味料が無くても大丈夫＾＾
ただ、ニンニクは、完全に焦げてしまうと、嫌な苦み
が出るんで、焦げないように注意します。ここだけ注
意すれば、簡単美味しい一皿です。サワークリームの
まろやかな油の旨味に黒胡椒のスパイス感がアクセン
トになってます。胡椒が合うわぁ～
合わせたワインは、カリフォルニアのシャルドネです。
温度が低いと、酸もしっかり感じますし、ミネラルの
苦渋も少し感じられて、飲み応え感を少しだけ演出し
てくれます。冷たい時の味わいは、黒胡椒や鶏の脂感
との相性も良好です。ワインが少し温まると湧き出す
分厚い果実の旨みも、サワークリームのコク感とぴっ
たりです。ソツなく仕上ってるんで、業務用の注文が
絶えません。
美味しかったなぁ～
ワインと料理とパンと。
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