2022年10月24日月曜日

11月WEBチラシ

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☆文字が細かい場合は、画面をピンチアウト
すると、文字も大きくなりますんで、ゼヒ☆

10月が過ぎ、11月です。

という事は、12月もすぐそこ・・・←当たり前
過ぎですね(大笑)

昼間でもエアコンをつける事は一切なくなり
蚊取り線香も使ってませんよね。

秋・・・むむ?秋と言うより冬??

時間のすぎるのは、ホント早いです。

寒くなりだすと、温かい飲み物、欲しくなり
ませんか?大文字屋から、燗にして美味しい
日本酒です。全部飲んでから仕入れてます。

まだまだオススメしたいお酒はあるんですが、
ホント、キリが無いんで、特にオススメを。

そうそう、最近全然見たことの無いお客さん
がスマホ片手にご来店くださいます。

グーグルマップで「ワイン」と検索すると、
ウチが上位表示されるとの事です。上の画像
でも出てますが、一番左の、埼玉県は蓮田市
の神亀酒造のお酒を探して、蔵のHPに載っ
ていたって事で、高槻から来られたとか、グ
ーグルさんに感謝です^^

おっと、ハナシが脱線しましたorz...

上の画像ですよ、そう燗酒が最高な日本酒で
す。左から~

神亀酒造 ひこ孫 純米吟醸。ちょっと高いです
が、どうも、京都市内で業務用も含めて小売
りしているのはウチだけみたいです。

ちなみに、地酒なら、圧倒的な品ぞろえで有
名な六条河原町西入の銘酒館タキモトさんで
は、純米吟醸でなく純米を販売されてます。
まぁ、この商品を扱えるのも、買って下さる
飲み屋さんが有るからなんですけどね^^

お次は、山形の初孫。こちらも、燗酒、最高
に美味しいんですよ。酒質は、生酛純米です。
専門的なハナシになりますが、日本酒の醸造
法は、粉末になった酵母菌を蒸した酒米に振
りかける「速醸」と酒蔵内に存在する自然な
菌を活かす「生酛造り」(きもと)に分けられ
す。

ちなみに、明治時代中期までは、顕微鏡なん
かも無かったですし、微生物がどうこうなん
て学問も日本じゃ、ありませんでしたから、
全ての酒蔵は、杜氏さんが五感を研ぎ澄まし
て生酛造りをやっていたんです。

ここで生酛造りを書き出すと、エライコトに
なるんで、こちらを参照ください。

初孫は、燗にすると旨味が広がるお酒です。

お次は、秋田の雪の茅舎 山廃純米です。この
お酒は、何度も燗酒コンクールで一位を獲っ
ているお酒なんです。割と明確な酸味も、熱
燗向きな印象です。それでいて、くどくなく
飲み疲れない味わいなんです。個人的な好み
ですが、雪の茅舎 山廃純米には、豚の角煮を
合わせたいですね。

↑エバラさんのレシピです。あんまり本格
なレシピだと、めんどさいんで、すき焼き
タレでつくるレシピにしてみました。

お次は、広島のお酒、賀茂鶴の上等酒。こち
らは、蔵元も熱燗を推奨しています。お酒を
燗にすると、元々の酸味が常温より強く感じ
られ、辛さが増して感じられます。熱燗とは
50°くらいの温度を指します。コーヒーを飲
むカップに日本酒をなみなみに注いで、600
Wの電子レンジで1分加熱し、スプーンでか
き混ぜると、ほぼ50°になります。賀茂鶴も
ですが、角煮、合いますよ~

お次は、大阪は池田の銘酒呉春です。198
0年ごろの久保田の萬寿がブームになり、始
った地酒ブームの頃、呉春もプレミア価格
ついて、地酒を専門に扱う店にしか流通し
いませんでした。40年経って、ブームも
ち着き、大文字屋も仕入れる事が出来るよ
うになりましたよ。味わいは、冷やで飲むと、
なんとも透明感のある、スキッとした味わい
なんですよ。

そうそう、燗酒の反対語が冷やなんですが、
この正しい意味は、「燗酒にしていない」と
いう事なんです。日本酒は、冷蔵庫の無い時
代から存在しているんで、加熱した燗酒では
ない状態こそが「冷や」なんですよ。

呉春も、燗を付けると、酸味が前に出てきて
辛口の印象が強くなります。温度が下がりだ
すと、辛さの奥に甘さや苦味が、じんわりと
感じられ、冷やでは認識できなかった味わい
の広がりが満喫できます。温度の変化と呼応
する味わいの変化を楽しめるお酒です。

最後は、立山。この青いラベルになる前は、
銀嶺立山「ギンタテ」と呼ばれてましたね。
現在の正式名称は、立山 特別本醸造です。
これも、当店は熱燗推奨です。そう、コーヒ
ーカップになみなみ注いで、電子レンジで1
分加熱⇒スプーンでくるくるです。熱燗を口
に含んだ瞬間のグイッと来る押感が、なんと
も心地よい飲み応え感を演出してくれます。

塩辛キャベツ←クセのあるイカの塩辛を調味
料的な使い方で、バターと合わせているこの
レシピ、電子レンジで出来ちゃう簡単さの割
りには美味しすぎて、ごはんのおかずとして
も有効ですよ。洗い物も少なく済むんで、是
非。

                    

おつぎは、焼酎関係。

オモシロいのが、一番左の轟。これ、泡盛な
んですけど、と~っても飲みやすいんですよ。
ホント、泡盛の概念をくつがえすくらい。個
人的には、ストレートかロックが良いと思う
んですけどね。ま、お酒って、嗜好品なんで
飲んだ人それぞれの感想や印象があって、正
解だと思うんでね^^

お次は、八重泉の黒真珠です。これも泡盛。
そして、アルコール度数、オドロキの43°
もう、ウイスキーです。でも、飲んでみると
あら、不思議。なんともスムーズな口当たり
なんですよ。泡盛にありがちな、突き刺さる
ようなアルコールの刺激は、まったく感じら
れず、ただただ柔らかな旨味が、じんわりと
感じられるんです。1800mlで税込み
3850円なんで、一般的なウイスキーの700
ml容量に換算すると1497円になります
ね。ってことは、サントリーの角瓶と同じ価
帯に。角瓶も売ってますが、絶対黒真珠の
方が飲みたいなぁ^^

さて、お次です。朝日30°、こちらは、黒糖
焼酎の30°です。奄美大島で造られてまして
ストレート、ロック、水割り、お湯割りと、
色んな飲み方で美味しさを感じられる黒糖焼
酎です。合わせるなら、豚の脂の甘さが感じ
られる料理がいいと思うんですけどね~

お次は、麦焼酎の伝説。この蔵は赤兎馬を作
っている蔵の商品です。すっきりした味わい
の麦焼酎で、ストレート、ロック、水割り、
お湯割りと様々な飲み方で美味しく飲んでも
らえる、ある意味、万能選手なお酒です。

お次は、四国の四万十川から。栗焼酎のダバ
ダ火振りです。原料の50%が栗なんです。ち
なみに栗以外は、麦と米です。味わいは、口
に含んだ瞬間から上品な栗の甘さが感じられ
芋焼酎から臭みを抜いたような感覚の、非常
に口当たりの優しいお酒です。

最後は、本坊酒造の一升瓶に入ったウイスキ
ーです。本坊酒造は、鹿児島の芋焼酎を作る
焼酎蔵なんですが、戦後間もない昭和24年に
この商品の販売が始まりました。昭和30年~
40年の高度成長期には、サラリーマンが仕事
帰りに気軽に立ち寄れるスタンドバーが大流
行し、日本でもウィスキーが定着し始めまし
た。歴史のある商品なんですよ。ストレート
飲んでも優しい口当たりで、気が付くとか
り飲んでしまってるなんて事もしばしば。

気温が下がりだしたこの頃は、ビールよりも
焼酎や、日本酒を温めて飲むのが美味しいで
すよね。秋の夜長を楽しんでくださいませ。

↓合わせるなら、手羽先、いかがでしょ?↓
胡椒を効かせて作ってみて下さい。焼酎と絶
妙な相性なんで。やまちゃん風手羽先の唐揚


                   



↑神吉こしひかり。新米入荷しております

お米へのこだわり ←詳しくはこちら~

ホント、毎年の事なんですが、新米と今まで
食べていたお米の味わいの差が、ほぼ感じら
れないんです。要するに、昨年度産のお米
味わいの劣化がゼロなんですよね。なので、
新米独特の、瑞々しいニュアンスも無いんで
すよね。よく、新米は、水加減を控えて、と
か言うでしょ?それすら、やらなくていいん
です。同じ水加減で炊飯しても、食感が変わ
らないんです。ふんわりと言うより、しっか
りした、モチッとした噛み応えが感じられ
お米です。

炊きたてが美味しいのは、当たり前ですが、
冷やごはんになると、オドロキの甘さが湧き
出してきます。敢えて冷やごはんにして食べ
てもらいたいくらいですよ(笑)

↓合わせるなら、こんな料理は?↓
キャベツの豚肉巻きレンジ蒸し

電子レンジでできてしまうのも、手軽でい
いですね。千切りキャベツと豚肉なんて、
合わないわけ、無いですもんね^^

神吉こしひかり 白米・・・・・¥515/kg
神吉こしひかり 三分ヅキ・¥515/kg
神吉こしひかり 玄米・・・・・¥513/kg

㌔単位での量り売りとさせてもらって
ます。お買い求めの際は、2週間程度で
消費する量にして頂けると、常に精米し
たての新鮮さを感じ続けてもらえます。

                   

今月は、こんなところで。長文お疲れ様で
した。

↓こちらもみて下さいね~↓